対談　山口雅之（元大阪府警警視）　佐藤誠（元警視庁捜査一課警部補）　4月3日


（出典 Youtube）


山口：民間の第三者委員会とすればここが限界だが、性暴力を認定したのはすごいこと。
　　　　ハッキリ言って強制性交等致死傷罪。警察とすればこの調査で逮捕状がとれる。少し手を入れる必要はあるが警視庁としては楽。
　　　　性犯罪被害者の精神的負担を軽減する対応は進んでいる。被害者はぜひ心配なさらずに相談して欲しい。

佐藤：女性は腹をくくったなと思った。告訴状なり被害届出してやっていいという気持ちもあるのかなと思った。

山口：中居氏がなぜ守秘義務の解除を拒んだか。これが急所。バレたら逮捕される可能性が極めて高い。
　　　　こういう話は被害者が公開しないでくださいと言うのが本来の心情。犯罪した方が守秘義務を盾に真実を明らかにしないのは自供してるのと一緒。

山口：女性は第三者委員会を信用できると思ったから話した。女性は被害にあった直後に警察に被害届を出そうと思ったが留まった。
　　　　前にありましたね。フジの女子アナが捜査一課長と2度も飲み会したとか、女子アナを公用車で自宅に送ったとかありましたね。
　　　　今は刑事部のナンバー2ですよ。そういう方とフジテレビの関係性を疑ってたのかもしれない。これは私の推測ですけども。
　　　　私は彼女が被害届や刑事告訴しないのは警視庁に問題がある。警視庁がちゃんと彼女と会って本当に心から彼女を守る姿勢で向き合ったら被害届や刑事告訴しますよ。
　　　　私は数多くこういう性犯罪を扱ってきましたけどポイントはそこなんですよ。警視庁の幹部たちは情けない。



警視庁「新捜査1課長」がやめられない「女子アナ兼記者」との飲み会　2021年02月22日
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